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今回は神戸市の再開発計画についてご紹介します。
ニュースなどでご存じの方も多いと思いますが、
神戸市は独自の政策として、郊外の拠点駅周辺に人口集積を図る方針を
打ち出しました。

そのポイントとなるのが『西神中央、名谷、垂水』の3駅周辺の再開発です。
一方、三宮などの市の中心部ではマンション建設に制限が掛けられました。

大規模な居住施設の規制に乗り出した神戸市。
今回は新しく生まれ変わる『西神中央、名谷、垂水』の三つの街を
開発計画と共にご紹介いたします。

＜西神中央＞

西神中央では既に西区役所を玉津から西神中央駅前に移転させると共に
図書館や文化ホールなどの複合公共施設を駅前の市有地に
建設する計画です。

これらに加えて、商業施設のプレンティや駅前広場、
バスロータリーのリニューアル、共同住宅700戸の建設等によって
人口2,000人の増加を目指しています。

西神中央は3駅の中でも最も投資額が大きいのではないかと思います。
そごう跡に新たに双日のショッピングセンターが開業したこともあり、
地域の発展とニーズに見合った新しい商業施設との相乗効果で
西神中央の新しい魅力が生まれることが期待されています。

リノベ案件で西神中央を最寄り駅としたマンションの
工事を何度かさせて頂きましたが、
床面積が広く、ゆったりとした間取りの中古物件が多いのが
特徴だと思います。
広めで落ち着いた環境のお部屋を探されている方には
おすすめの地域です。

次回は名谷について投稿いたします！