理想的な収納とは⁉

理想的な収納とは⁉
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ありがとうございます。

今回はお家づくりの際に大きな関心事のひとつ
収納についてお伝えします。

ご存じですか?収納率

収納率という言葉、お聞きになったことはありますか?
住宅の床面積に対しての収納の面積比を%であらわした数値です。
家の中で最適で満足度の高い収納率は10~13%と言われています。


収納率10%として具体的に面積計算すると…

75㎡のお住まいでは7.5㎡(4.5畳)、100㎡では10㎡(6畳) 
おおよそこのくらいの数値になります。

少ないより多い方が良いと思いがちな収納面積ですが
収納率が14%を超えると満足度は上がらなくなると言われています。


その理由は…

〇収納が広い分、部屋として使える面積が狭くなる
〇物をため込みがちで持ち物の把握がしにくい
〇しまう場所がある分 不要な物の廃棄が後回しになる



などが挙がられています。

暮らしに合った収納を

理想的な収納とは⁉

収納の大きさ、広さと共に考えなくてはならないのは、

「出し入れのしやすさ」
「収納場所と使う場所の距離」
「収納方法が収納するものに合っているか」


などの使い勝手です。

例えば、アウトドアが好きな方のお家の場合
玄関に近い場所に土間の収納場所があればキャンプ用品の管理や
車への積み込みが楽で使いやすいですよね。

小学校低学年のお子様がいらっしゃるご家庭では
毎日の通学用品の帽子やカバンなどを玄関近くに
収納する場所があれば、リビングが散らかる事もなく
またお出かけもスムーズです。

どこで何を使うか、生活動線をイメージしながら収納を作り、
決まった置き場所のない「住所不定の物」を作らないこと

収納計画の大きなポイントと言えます。

最後に

今回は収納率と理想の収納についてご紹介いたしました。
一言で収納と言っても、なかなか奥が深いものです。

お家のインテリアや内装を考える時期は
収納や持ち物を見直す良いタイミングでもあります。

当社では、今までの豊富な施工事例と共に
暮らしに合った収納形態をご提案させていただいております。
お住まいの相談事 随時お受けしておりますので
お気軽にお声かけ下さい!





 

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