利上げ傾向の秋、住宅ローンはどうなるの?

利上げ傾向の秋、住宅ローンはどうなるの?
10月に引き続き 固定金利が上昇しています。
大手銀行4行のそれぞれの金利(10年固定型)は
代表的な10年固定型で

三菱UFJ 1.04%(+0.1%)
三井住友 1.29%(+0.15%)
みずほ  1.55%(+0.1%)
りそな  1.8%(+0.15%)

となりました。

※(  )内は前月比

一方、住宅ローン利用者の7割以上が利用しているとされる
変動金利は4行とも据え置いています。
日銀は住宅ローンの固定金利の基準となる長期金利を
これまでの1%の上限から、1%を超えても可と
方針を変更しました。

そのため、今後も固定金利は上がる傾向が予想されます。

 

変動金利の今後の予想

現在の変動金利の水準は過去最低(超低金利)となっています。
変動金利と聞くと、常に数値が増減しているイメージがありますが
実は10年以上変わっていません。


(むしろ固定金利の方が細かな増減を繰り返しています。)

理由は金融機関が適応金利(実際に実行されるローン金利)を
下げているからです。
自社の住宅ローン商品を魅力的にするため、独自に条件を設け
店頭金利から金利をマイナスしています。

金融機関同士の集客競争と政府のマイナス金利政策も相まって、
変動金利がお得に借り入れできる時代が到来しています。

店頭金利が2%でも1%未満で借り入れできる金融機関が
ほとんどです!

最後に


先月からニュースで利上げについての報道をよく見聞きしますが、
住宅ローン全体の金利が上昇している訳ではなくて
選ぶローンの商品によっては逆に今がお得という事が
お判りいただけたのではないでしょうか?


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